2020年5月15日金曜日

鍼灸師になるにはどうすればいいのか?

株式会社SIXTH SENCE ORGANS
アイハンド訪問はりきゅう治療院の繁内です!
 
僕のブログを見ていただいている方の中には『鍼灸師になりたい!』と思われている方がおられると信じて、今日は『鍼灸師のなり方』について書かせていただきます!
鍼灸師になりたい方、あんまりいないですかね~(泣)
では行ってみましょう!
 

鍼灸師は、はり師ときゅう師とゆう2つの国家資格を持っている者を指します。実は鍼灸師とゆう資格ではなく、はり師ときゅう師とゆう別の国家資格なんです。その2つの国家資格を取得して初めて鍼灸師になれます。
試験を受けるためには鍼灸師養成施設(大学、専門学校)で単位を取得して卒業することで受験できます。ちなみに大学は4年、専門学校は3年です。
 
先ほどもお伝えしたように、鍼灸師という資格は日本国内には存在しておらず、はり師、きゅう師がそれぞれ養成施設で養成されています。
実は平成5年度から国家試験になりました。それまでは知事試験でした。
はり師きゅう師になるための最終学歴は「高等学校卒業後3年以上」と定められています。
 
国家試験の試験科目は医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論きゅう理論及び東洋医学臨床論など、東洋医学と西洋医学のどっちも試験で出題されるため学校ではどちらも勉強します。
僕が行っていた学校では必須科目の他にも心理学や経営学の授業もありました。
 少し特殊なカリキュラムとして広島大学の解剖学教室での解剖実習や上海の大学での研修がありました。ちなみに上海の実習はめちゃくちゃ楽しかったです。(笑)

広島には二校ほど専門学校があります。
僕が卒業した、安佐南区にあるIGL医療福祉専門学校と西区にある朝日医療専門学校です。
IGL医療福祉専門学校は昼間部のみですが、朝日医療専門学校は昼間部と夜間部があります。
仕事をされている方は夜間部があるのはありがたいですね!
どちらも学費は3年間でだいたい500万円くらいします(泣)親に感謝ですね(笑)ありがとうございます。

だらだらと書いてしまったのでここまでにしますね!
これを見て、はり師きゅう師の資格を取りたいと思ってくださったらありがたいです!
今回は現実的な内容でしたが、本当に良い仕事です!
皆さんで頑張って鍼灸を盛り上げましょう!ありがとうございました!

東広島市、竹原市で訪問鍼灸、マッサージ、リハビリ、介護、寝たきり、歩行困難でお困りの方はお気軽にご相談ください。


お問い合わせ先は、082-569-4660まで

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