アイハンド訪問はりきゅう治療院の繁内です!
早速『運動の習慣化』について、前回の続きを書いていきます!
② 骨が強くなる!
筋肉と同様に骨も負荷をかけることにより強くなっていきます。この負荷がかかると体が危機感を感じ、骨を作る細胞を活性化させてくれて骨を太く強くしてくれます。そのため、骨粗しょう症予防や介護予防効果があります。
③ 関節や筋肉が柔らかくなる!
運動をすると普段動かさない筋肉や関節を動かすことになり、骨と骨をつないでいる靭帯やいろいろな組織が引きのばされて、関節が固まることを防いでくれます。関節は動かすことにより潤滑剤のようなものが関節内に分泌され滑らかに動かせるようにしてくれます。しかし、動かさずにいると潤滑剤が分泌されず関節内が乾いていきます。そして結果的に関節が固まって動かなくなっていきます。こういった場合は、こまめに関節を動かしていくことによって靭帯が柔らかくなって潤滑剤が分泌されて少しずつ動くようになっていきます。
④ 心肺機能が高くなる!
運動をした後は息が上がるように、運動をすることによって酸素を取り入れる効率が良くなります。肺活量も増えて呼吸が深くなりリラックスした状態になりやすくなります。
運動後は肺だけでなく心臓も早く動きます。運動をすることによって心臓も鍛えられしっかりと全身に血液を運んでくれるようになります。さらに血管も太くなり、毛細血管も増えて酸素や栄養などを素早く目的地まで運んでくれるようになります。
さらに血流が良くなるので冷え性にも効果があります。
⑤ 血液がきれいになる!
運動をすることによって善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減るので血管が固くなったり詰まったりすることを防げます。血管が柔らかくなるので血圧の高い方は低くなったりします。
そのため動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞などの予防効果があります。
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