2020年5月17日日曜日

これってリウマチ?リウマチと間違われやすい『へバーデン結節』とは

株式会社SIXTH SENCE ORGANS
アイハンド訪問はりきゅう治療院の繁内です!

皆さんは『へバーデン結節』とゆうものをご存じでしょうか?
へバーデン結節はリウマチと同じように手の指の関節が太くなっていくものです。
結節とゆう言葉の意味は、簡単にゆうと『コブ』のようなものと思っていただいても良いかと思います。
ちなみにリウマチによって関節のコブは『リウマトイド結節』と言われます。

へバーデン結節はリウマチによるリウマトイド結節とよく間違われますが、全く違うものなので今回はその違いを説明していきます!
共通点としては初期症状として関節のこわばりが出ることと、関節に小さなコブ状のものができるとゆう共通点があります。


まずは少しさらっとリウマチのおさらいをします!詳しく知りたい方は、以前にリウマチの記事を書いていますので、そちらをご確認ください!


◎リウマチとは
自分の免疫が主に手足の関節を侵し、その際に関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病で、炎症性の自己免疫疾患です。
免疫異常の病気なので、他に体のだるさ、筋肉痛、熱っぽさ、食欲不振、貧血、リンパ節の腫れ、口の渇きなどの関節以外にも症状が出てきます。
 指への主な症状は『第二関節』が太くなり、痛みや変形がでます。

続いてへバーデン結節の説明をしていきます。

◎へバーデン結節とは
リウマチでは指の第二関節に症状が出ますが、へバーデン結節は『第一関節』にコブができます。この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。いろいろな程度の変形があり、すべての人が強い変形になるとは限りません。

◎症状
人差し指から小指にかけて第二関節が赤く腫れたり、曲がったりして、痛みが出ることもあります。親指にもみられることも稀にあります。第一関節の動きが悪くなり、痛みのために手を強く握ることが難しくになります。

◎原因
原因は不明で、一般に40歳代以降の女性に多くみられます。手を良く使う人はなりやすい傾向があると言われています。遺伝性は証明されてはいません。身内にへバーデン結節になっている方がおられると、体質が似ていることも考慮して、指を過度に使用しないように気を付ける必要があります。

◎まとめ
共通点  ・指のこわばり
      ・指の関節の腫れや痛み

相違点  ・リウマチは自己免疫疾患で全身にも症状が出る場合
          があり、へバーデン結節は原因不明で症状は指のみ
      ・リウマチは第二関節、へバーデン結節は第一関節に症状が出る。   

いままで、指の腫れでリウマチなんじゃないかと心配だった方は、もう一度指のどこが腫れているかをしっかりと確認してみてください。それはへバーデン結節かもしれませんよ!
逆にリウマチの症状に当てはまる方は、すぐに治療を始めることをお勧めします。
リウマチは鍼灸での保険適応が認められています。相談だけでも、お気軽にご連絡していただけると幸いです。
今日は以上です!ありがとうございました!

東広島市、竹原市で訪問鍼灸、マッサージ、リハビリ、介護、寝たきり、歩行困難でお困りの方はお気軽にご相談ください。


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