2020年4月21日火曜日

鍼灸って何? 『どんな鍼使ってるの』編

株式会社SIXTH SENCE ORGANS
アイハンド訪問はりきゅう治療院の繁内です!

前回までは『鍼灸治療とはどんなものか』とゆうのを書いてきましたが、実際に鍼ってどんなものを使っているかを紹介していきたいと思います!初めて鍼をされる方は身近なものではないので、意外と使っている鍼に興味を持たれている方が多いです。
早速紹介して行きます!

鍼は中国で始まり日本に渡ってきましたが、日本で使う鍼は中国で使われているものとは違い日本人向けに作られたものになります。私たちが使用している鍼は、日本向けに作られたものを使っています。
鍼は使い回しはしないで、使い捨てです。きちんと滅菌されてパッケージしてあるものを使用します。
まずはその違いを説明していきます。


中国鍼からいきます!
画像はインターネットから拾ってくると良くないと思ったので自宅にあった鍼を写真に撮って載せています。


見えにくいかもしれませんがご了承ください。
鍼単体の画像とパッケージの画像になります。

中国の鍼は日本の鍼より太い傾向があります。
THE鍼!ってかんじですよね!
なぜかとゆうと、中国の鍼は直接手で持って入れていくからです。
細くて弱い鍼だと曲がって入りません。
なので太く作ってあります。

次は日本の鍼です!
これも自分の鍼です。                                         

パッケージから取り出した鍼とパッケージされた鍼です。
中国鍼との大きな違いは一枚目の写真を見ていただくと分かりますが、日本の鍼には筒が入っています。
筒は鍼より少し短く作ってあり、筒になかに鍼を入れると鍼の頭が少し出るようになっています。
その少し出ている鍼の頭をやさしく叩いて入れていきます。よって鍼が細くてもしっかり入るようになっています。鍼が細いとその分、痛みも少なくなります。

ここまで大雑把に説明していきましたが、ここからは少し細かく説明していきます!

鍼は使う部位によって長さ、太さを使い分けていきます。
大きな筋肉で痛みに鈍感な部位は太くて長い鍼、小さい筋肉で痛みに敏感には細くて短い鍼などを使い分けます。
体格によっても使う鍼は異なってきます。



このように長さは様々です。
めちゃくちゃボケてますね。すみません。

鍼の長さ、太さはいろいろありますが主に使う鍼は

◎太さ(番表記です)
・1番鍼 (直径0.16㎜)
・2番鍼 (直径0.18㎜)
・3番鍼 (直径0.20㎜)
・4番鍼 (直径0.22㎜)
・5番鍼 (直径0.24㎜)

となります。
スタンダードなものは3番鍼で、使用頻度は高いです。そこを基準にして一人一人に合わせて太さを選んでいきます。

◎長さ(寸表記です)
・1寸   (3㎝)
・1寸3分 (4㎝)
・1寸6分 (5㎝)
・2寸   (6㎝)
・3寸   (9㎝)

となります。
実際私たちが使うのは1寸3分(4㎝)くらいまでで、3寸(9㎝)の鍼は使ったことが無いくらい使用頻度は低いです。
肩や背中など薄い筋肉には短い鍼、お尻など太い筋肉には長い鍼を使ったりします。
これも一人一人の体格に合わせて選びます。


鍼自体の材質は、金、銀、ステンレス製があり一般的にはステンレス製の鍼が使われます。
金鍼にもなれば一本500円くらいします。さすがに使えません(笑)
ステンレス製が多く使われる理由は、金銀に比べて比較的安価で、鍼が固く刺しやすいからです。
金銀は体へのなじみが良く、柔らかいですが刺しにくい欠点もあります。

今回は治療に関係ない内容だったので興味が無い方もおられると思いますが、気になっている方もおられる方もおられると思ったので記事にさせていただきました。
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

アイハンド訪問はりきゅう治療院のスタッフは鍼灸の話が大好きです!質問や気になることがあれば楽しそうに説明してくれると思います!何かあれば聞いてみてくださいね!
今回は以上です!ありがとうございました!

次回はお灸の内容になります!お楽しみに!

東広島市、竹原市で訪問鍼灸、マッサージ、リハビリ、介護、寝たきり、歩行困難でお困りの方はお気軽にご相談ください。


お問い合わせ先は、082-569-4660まで





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